2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
それから、このDNPの噴出規模につきましては、規制の観点からは、既往の研究で考えられてきた規模を上回る火山爆発指数6規模、これは略称でVEI6と言ってございますけれども、規模と評価することといたしました。このVEI6規模といいますのは、火山の爆発による噴出量につきまして、十立方キロメートル以上百立方キロメートル未満、こういう規模でございます。
それから、このDNPの噴出規模につきましては、規制の観点からは、既往の研究で考えられてきた規模を上回る火山爆発指数6規模、これは略称でVEI6と言ってございますけれども、規模と評価することといたしました。このVEI6規模といいますのは、火山の爆発による噴出量につきまして、十立方キロメートル以上百立方キロメートル未満、こういう規模でございます。
すなわち、火山爆発指数、VEI7級の超巨大噴火でなくとも、一つ下のレベルでも噴火は起こり得る、その噴火規模、降灰量、厚さを前提とすれば、大気中濃度はもちろん、火山灰対策は様々な点で変わってまいります。ところが、規制委員会は、VEI6も起こらない、5までだと、こう決め付けて、5の実績を参考に大気中濃度を決定している、その考え方が広島高裁でも批判をされていると言えると思います。
VEI、火山爆発指数と呼ばれるものは、噴火の規模を示す指標でございまして、噴火によって噴出された噴出物の量をもって決めているものでございます。 VEI7というのは、噴出物の量が百立方キロメートル、立方メートルに直しますと一千億立方メートルという非常に巨大な噴火でございます。